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ピティナ京都地区本選に参加してきました

猛暑の京都山科は東部文化会館へ、今年も予選を通過した生徒さんと共に京都地区本選へ参加してきました。

本当に外を歩けば危険を感じるほどの暑さの中でも、しっかりと練習を重ねてきた生徒さんたちの一生懸命な姿を見させてもらうことができ、暑さも吹き飛ぶほど嬉しかったです。


今年も昨年同様に、出演者の動線で密が起きないように運営の方のご配慮により、ステージ袖から舞台は一方通行で、足台設置等に補助に入る講師や保護者も出演者と共に袖からステージへ、その後は花道に設置された椅子で待機し、演奏後はまた足台を取りにステージ中央のピアノへ戻るという流れになっておりました。

足台を取り除いている間に出演者も同じ花道を通って客席に戻るのですが、ここで気がついたこと。


ほとんどの出演者が花道を通る際に、講師もしくは保護者の荷物を気にも止めずに通り過ぎるのでした。

これが、、、少し残念。

講師の荷物というよりかは、ほとんどの場合出演者の楽譜や受験票などご自身の身の回り品だと思われるのです。出演者がその荷物を気にも止めずに去ったあと、講師もしくは保護者が重たい足台や補助ペダルを持ちながらも、その荷物を持って行くという光景を何度も目にしました。


そんな中、嬉しかったのは私の生徒さんは、私が何も言わなくても、ちゃんと私の荷物を先に持って行ってくれたのです!

小学校4年生女の子ちゃん、よくぞ気がついてくれました!

周りをちゃんと見て考えれるお子さん、とっても嬉しかったです。

ピアノの演奏はもちろん、一生懸命頑張りました。

まだまだ技術的に届かないところはありますが、音色も生き生きとしていてご本人らしい明るく覇気のある演奏でした。

ですが、ピアノだけ弾けたら良いというのではないと私は考えます。

特にコンクールに挑戦するお子様達、何時に受付、何を持って行く等々、全て保護者様に丸投げというのは低学年の間に卒業してもらいたいものですね。

受付10分間に絶対に遅刻しないようにきちっと連れて行ってくれて、衣装を着せてもらい髪を結ってもらい、、、本当に保護者様の協力がなければ成り立たないことだと思います。

自分の力だけでは無いということを感じることのできる生徒さん達であって欲しいです。


そういった観点からも、今回の京都本選出場は感動させてもらうことのできる素晴らしい日となりました。


今後も、より一層一緒に頑張って行きたいと思います。




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