第１６回 Heart Warming Concert ピアノの部を開催しました

3年ぶりの通常開催のコンサート、無事滞りなく開催できましたことを関係いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。コロナや台風や色々な状況に翻弄されつつも、根気よく練習を続けてくれた子供達と、支えていただいたご家族の皆様に感謝しております。

教室に来ることが叶わないときは、素早くオンラインに切り替えて受講くださったり、また練習動画や楽譜の写メで質問メールを送って下さったり、今年は本当に色々とありましたが、みなさんよく頑張りました！発表会が開催できて本当に良かったとホッとしています。

開催前は、「もし自分がコロナ感染していたらどうしようか・・・？」などと、ものすごく不安になり、１週間程前からすでに緊張しておりました。

　発表会明けてからのレッスンが始まり、さっそくお一人お一人の個人写真と集合写真を配りながら「どうだった〜〜？」と尋ねると色んな反応が返ってきて楽しい時間を過ごしています。ほぼどのクラスでも感じますが、みんな発表会後はとても良く練習して来ていると感じます！お友達や少し年上の生徒さんたちの演奏に刺激を受けたのでしょうね。そして、４歳男の子の生徒さんに「〇〇君、カッコ良かったよ〜〜！」って言ったら、「先生もカッコ良かったよ〜〜〜！」と褒めてもらいました。最後の講師演奏、頑張って良かった！と心底思えた瞬間でした。当日までの準備や当日の足台・ペダルの補助や各生徒さんのフォローに気持ち一杯一杯で、最後に自分が弾く頃にはいつも本当にエネルギー残って無いのですが、やっぱり一生懸命練習して来て良かった！この日の為に、あえて全部のレッスン終わってから本番の靴履いて練習したり、朝一番にいきなり弾いたり、わざとそういうシチュエーションでどれだけ集中できるかやってみていました。そして念入りにゆっくり楽譜を良く見て練習！この時間を確保するのが本当に至難の技でした。やはり、「もっと良い音を出せるようになりたい。納得した演奏ができるようになりたい。」というのはずっと変わらない思いであると認識しつつ、絶えず精進することのみかと思います。今まで私をご指導下さった先生方の背中を見て歩んで来ましたので、ここだけはぶれることなく持ち続けたいと思います。